スポーツ推進委員の仕事は「徳島市と地域住民のパイプ役として、地域全体のスポーツ振興事業の企画とその推進をはかるとともに、徳島市全体のスポーツ振興をはかり、健康で豊かな市民生活創造の一翼を担う」ことです。

1.設置の根拠

 スポーツ推進委員は、スポーツ基本法32条に、「スポーツの推進の為の事業の実施に係る連絡調整並びに住民に対するスポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導及び助言を行うものとする。」とあります。
 スポーツ推進委員は、この条件を備えた人であり、市町村の非常勤公務員として位置づけられています。

2.徳島市スポーツ推進委員の構成者

 『徳島市スポーツ推進委員』は2年間をその任期とし、原則として地区推薦者(市内24地区体育協会等各団体から)と、徳島市からの推薦者の計50名以内に対して委嘱しています。

3.スポーツ推進委員の役割

 
スポーツ推進委員は本市における「スポーツ振興の推進者」として、市民のスポーツ活動に対する要望に答えるために活動しています。

 徳島市スポーツ推進委員に関する規則第2条職務について
  徳島市スポーツ推進委員は、住民のスポーツの振興に関し次の職務を行う。
  (1)住民の求めに応じてスポーツの実技の指導を行うこと。
  (2)スポーツ活動を促進するための組織の育成を図ること。
  (3)スポーツ環境の整備を図ること。
  (4)各種団体の行うスポーツに関する行事及び事業に協力すること。
  (5)スポーツについての理解とスポーツマン・シップの高揚につとめること。
  (6)前各号に掲げるもののほかスポーツ振興のための指導助言を行うこと。


4.スポーツ推進委員会

 
スポーツ推進委員は、個人で活動するのではなく、スポーツ推進委員で構成される「スポーツ推進委員会」に属し会の規約に則り活動する

5.スポーツ推進委員会専門委員会

 
徳島市スポーツ推進委員会規約第15条により、徳島市スポーツ推進委員会専門委員会を設置し、スポーツ推進委員はこの中で各部に所属して活動することになる。
 (詳細は徳島市スポーツ推進委員会専門部会規定による)
 組織として、運営委員会・庶務会計・広報部・企画部・競技専門部・普及指導部で構成しています。
中でも、運営委員会は会長・副会長・顧問・各部の部長で構成しており年間事業の計画等の立案を行うなど、中枢の役割を担っております。


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